Yogibo presents RIZIN.24が2020年9月27日、さいたまスーパーアリーナで開催されました。
試合後、勝者・那須川天心と対戦者・皇治が、試合後の解説・感想をそれぞれのYouTubeチャンネルで語りました。
試合後の那須川天心選手にインタビュー!鬼気迫る対戦前の心境は?
RIZIN.24の試合後、那須川天心選手が自身のYouTubeチャンネルでインタビュー形式で試合を語りました。以下、インタビューの内容です。

◆ 今までの試合のオープニングがいつもと違って鬼気迫っているように感じましたが、違いはありましたか?
多少違いはありました。試合前からすごい(皇治選手に)煽られていたので。向こうは「喧嘩のつもりで」と言っていましたが、格闘技ですし、(喧嘩ではなく)対戦ですし。僕はアスリートなのでそのつもりで挑みました。でも気合は入りましたね。
◆ 今回地上波の放映でしたが、天心選手としては違いはありましたか?
(コロナ・緊急事態宣言など以降)格闘技は再開してはいますが、こんなに大きく改めてスタートというのは今回が初めてだったので、また改めてアピール出来るのは嬉しく思います。
◆ リングに上がって皇治選手と対面した時はどうでしたか?
「やってやるよ」という感じでした。すごく煽ってこられたので全てを否定されているように感じ、「ふざけるんじゃねぇ」という気持ちはありました。「俺の試合をしよう」と思っていました。攻撃は一つももらっていないですね。

「攻撃させなかった」那須川天心選手が語る今回の対戦について
◆ 試合を振り返って いつもと違い膝蹴りが多かった印象でしたが?
(膝蹴りを)練習していました。相手の作戦としては、プレッシャーかけてしかけてくるだろうと思っていましたが、そうではなかったですね。というよりも相手にそうはさせなかったです。3ラウンド目は相手が攻撃してくると思ったので、あえて圧力を緩めました。相手の攻撃は全て見えていて、すべて合わせて行ったから、相手は攻撃して来れなかったのだと思います。
◆ 1ラウンド目に皇治選手に対して挑発しましたよね?「来いよ」って。
そうですね。でも、来なかったんで・・・
◆ 皇治選手が蹴りで出血していましたが、膝で狙っていたのですか? 読み通りですか?
最近結構相手の事を切っている(出血させている)ので、切るのは読みではないですけど、切れたらチャンスだろうなとは思っていました。膝蹴りを狙っていたんですけど、予想よりも低く(皇治選手が)構えてきたので、膝打って組むっていう展開になってしまいました。そこは距離の読み間違いだったので、課題点だと思います。
◆ 1ラウンド目しっかり圧力をかけて、2〜3ラウンド目には皇治選手は打てない状態にしたのですか?
そうですね。来ようとしていたとは思うんですけど、僕の圧力が思ったより強かったんだと思います。覇王色の覇気です(笑)
打たれ強いなとは思いましたね。でも、打たれ強いから強いっていう訳でもないですからね。そういう競技じゃないんで・・・。
◆ 皇治選手について思っていたのと違うなと思ったことは?
もっとガツガツ来ると思っていました。もっとガツガツくれば全部合わせてもっとダメージを与えられたかなと思うんですけど。来れなかったんですかね。圧倒的な差で勝てましたね。
◆ 打たせない間合いっていうのは、練習しているんですか?
そうです。最近はずっと圧力をかける試合をしています。最近圧力をかけることを覚えました。

◆ 試合後に皇治選手と話しているようでしたが、何を話していたんですか?
「いやぁ、すごかったわ」と言われたと思いますが、あまり聞き取れなかったんですけど、僕が「ありがとうございました」と答えました。
◆ 安心できる試合だったように思いましたが?
そうですね。危なっかしいところがなかったので、安定感は出てきたと思います。自分の中でスタイルの確立は出来たと思っています。でも、まだ反省点もたくさんあるので、練習して身に付けたいです。格闘技は追求!もうオタクですよ。格闘技に対する熱量はすごいです。
試合前に撮ったと言ってもおかしくない位顔が綺麗、ファンの称賛コメント
アスリート精神溢れ、さらに上を目指す謙虚なインタビュー回答でした。この動画にたくさんの称賛コメントが寄せられました。
スピード差以上にテクニックの差を感じた 上下左右から拳足膝! 多彩でかつ的確なカウンターが怖すぎ コージは防御に徹したわけでなく攻撃を完璧に封じられてただけ
Tenshin, you are the best!!! 👍👍
「試合前に撮った、勝利したとき用の動画」 と言われてもわからないぐらい顔綺麗
顔が試合後の顔じゃねーもんな
正直あれだけ圧倒して、尚且つ全くもらわないって凄すぎるわ。一方的に打ってたのにしっかりステップも忘れてないし圧勝ってこういうことを言うんやな
三分がこんなに短かった試合は観たことなかった、、、、、、リミッター外した那須川ってヤバイ!!よい試合有り難う!!
一方、「守ることしかできなかった」皇治選手の試合後の心境
試合後の心境を聞かれ、皇治選手は、
満足していない。最悪やったね。情けないの一言に尽きるかな。これだけ応援してもらったしね。
自分の闘う姿で一人でも力をもらったと言ってくれるなら闘った意味があると思うし、自分が闘うことによって少しでも何か感じてくれる人がいるのなら光栄かなと思っています。
と普段”ビッグマウス”と言われている皇治選手ですが、結果を出せずに情けないと、応援してくれているファンに対して申し訳なさそうにしんみりと語りました。

皇治選手の目に、那須川天心選手はどう映ったのか?
強さというよりは上手かった。パンチとかキックは軽かったし。思ったよりは全然攻撃力はなかったけど早かった。もっとやりたい事はいっぱいあったけれど、(時間が進むのが)あっという間だった。もっと撃ち合いたかったなあ。それをさせなかったのがあの子の強さや上手さなのだろうと思った。(神童と言われているが)神の子ではなかったよ。普通の子、普通の選手だと思ったから、努力しているのだろうと思った。
「神の子ではなく、普通の子」この発言がコメント欄で批判されています。しかし、”神から授かった” というわけではなく、自分で努力した結果の強さなのだろうと皇治選手なりの表現で強さを称えていました。そして「これから日本の格闘技界は面白くなるんだろうなと思った。」と期待を表しました。
また、対戦を振り返り、「必殺技は出せなかった。(天心選手は)カウンターが上手いので、無駄に出さないようにしたが、それが仇になったので悔いが残ってはいるが、無駄に手を出したらカウンターを食らっていたとも思う。」と話していました。
皇治選手「もう殴り合うのはいいかな・・・」今後の進退について
K-1からRIZINに来て、「この格闘技界を少しでも変えたい」という思いで動いてきたという皇治選手。「結果は何一つ残せなかったけれど、色々なことを見返したいと思っていたから今回の結果は残念」と語りました。
今後の進退については考えていないそうです。
闘う姿で何かを感じてもらえるのなら闘う意味があると思っているけれども、もう自分が格闘技界にいる意味がないのであれば俺がいる意味はないと思う。もう殴り合うのはいいかな
と本音を打ち明けました。
皇治選手への視聴者の反応
結果は残念ですが、皇治さんの戦う姿を見て挑戦する気持ちがどれだけ感動させられるか改めて実感しました。 まずは静養して、元気な皇治さんの姿が見たいです!
あんだけボコられといて、所々天心に対してそんな強くないとか言う発言は意味がわからない。もっと相手をリスペクトしたら?ビックマウスすぎて、実力がそれについていけてない。天心の方が何倍も練習して行動に移してる。
ご本人が一番実力差を痛感していることでしょう。負け惜しみに聞こえてしまうのと、武尊選手の名前だして他人のフンドシで相撲は恥の上塗りな気もします。
労いの言葉もありますが、”ビッグマウス”な物言いもあり、厳しいコメントが目立ちました。